2020年09月23日

◆希望もあれば絶望もあるでしょう。

こんにちは、春日公園TSの池田真彦です。

いつも春日公園TSのブログをご覧いただき有難うございます。

JPTA石黒杯では、

春日公園TS所属の選手達、

2日目に勝ち残った選手もいれば、

初日にほんの少しの差で勝利を掴めなかった選手もいます。

以前完膚なき敗けた相手に、

諦めず自分の力を出し切って、

接戦までもつれ込んだり、

素晴らしいプレーをしていたと聞きました。

敗けた試合・勝った試合から何を学び、

何を掴んだのか、

得たものを次に繋げていきましょう。

今回、良い成績を収めたメンバー達も、

幼少期からテニスで活躍していたわけではなく、

雲の上の存在のような選手に、

追いつこうと必死にやってくれました。

当初は、

ここまで練習をやらないといけないんですか?と、

親御さんに言われたこともあります。

目標を低くしておけば、

そこまでしなくてもよかったかもしれません。



もともとセンスがあるわけでもなく、

幼少期からほぼ毎日テニスをやっているわけでもないし、

テニスがとても上手な親御さんがいるわけでもありません。

試合に始めて出場した時点で、

同世代のトップ選手達とは大きな差がありました。

そんな状況でトップを目標にしてたので、

練習量を増やしても足りないぐらいでした。


私は、10数年前に選手育成を担当しているときに、

始めは、九州大会出場、県チャンピオン、全国大会出場、九州チャンピオン、

全国チャンピオンを狙っていきました。

そこでよかったのが、

運動能力の低い子を日本一にできたことですね。

あの経験のおかげで、

誰にも可能性があり、できるようになると信じています。

もちろん、個人差はありますから、

その子は足が遅かったのでよく走りました。

本当は、よく走らせました(*′皿`艸)

他にもありすぎて、話せば長くなるので、

機会があればいつかお話し致します。


目指している場所の現実を知った時に、

希望もあれば絶望もあるでしょう。

絶望に心が打ちのめされて、

不安になったり、

できないかもしれないと思ったら、

逃げ出したくなりますね。

以前、育成時代の、

県チャンプや九州トップクラスや全国出場の教え子に聞いたことがありますが、

練習が辛くて泣いた時期もあると言っていました。

結果をだしている選手だって、

苦しいときはあります。

その苦痛に向き合い、よく苦痛に耐えたと思います。

勝敗はほんの少しの差です。

苦痛に打ち勝って乗り越えて変化(成長)していきましょう。

私も、できないかもしれないと不安がよぎることはありますが、

指導者ができないかもなんて思ったら、

選手が勝つわけない。

頭が悪いならよくすればいいし、

足が遅かったら早くすればいい、

パワーがなければパワーをつければいい、

そして自分だけの自分にしかできない、

自分らしいプレースタイルを作ればいい。

私の教え方だって、

ある程度は勉強・物真似しましたが、

自分だけの自分にしかできない

我流、池田流ですよ(*′皿`艸)

できるようにするためには、

伝わらない子に伝わるようにするしかないし、

変化(成長)していくしかないでしょ。

自分の力を上手く使ってやりぬきましょう。

今、なにをすべきなのかに集中して、

自分自身を伸ばすことを考えましょう。

お互い諦めないで、

不安や苦痛に打ち勝って乗り越えていきましょう。

結果はあとについてきます。





目標に向かって、

情熱を失わず、諦めず挑み続け、

困難を乗り越え、

自分の信じた道を突き進んでいきましょう!

今日も全力で出来る限りのことをやりましょう!

春日公園TS 乗り越えろ 池田真彦






















  


Posted by 春日公園テニススクール at 14:59Comments(0)最新情報日記