2012年10月08日

◆教える→伝える!

こんにちは、松岡です。

世間は3連休!皆さんいかがお過ごしですか?


春日公園テニススクールでは夏・秋から新しくテニスを始めるジュニアも増え、月曜~土曜までの夕方盛り上がってます!


去年の4月から新しく立ち上げた中高生クラスもおかげ様で定員いっぱいギリギリのメンバーで練習してます!
中学生だけでなく、高校1年生も増え歴が浅いジュニアは4月から硬式を始めたばかりですが皆それぞれに考え『失敗』と『気付き』を繰り返して成長していっています。


何かにつまずき上手くいかない。そんなジュニアに『答え』を教えるのは簡単です。


例えば、
足がなかなか動かないジュニアがいるとして、、、
足をもっと動かそう!と言うのは簡単。

ボールの後に軸足が決まらない、、、
軸足をしっかり決めよう!と言うのも簡単。

スプリットからのスタートが遅い、、、
もっと相手のインパクトに集中して!というのも簡単!!


ジュニア自身、言われてることも分かる!しかしできない!!
こんな経験ありませんか?

もちろんそれを言われるだけで忠実にやり続けるジュニアもいます!!!


しかし!!!頭では分かってるんだけど・・・


フォアクロスの展開から相手に先にストレート展開をされた時になぜかバックがうまくいかない・・・


では、どうすれば改善されるのか?
技術は同じくらいのはずなのにポイントが取れる選手と取れない選手の違いは?


私達がしなければいけない事は、そこのこんがらがった紐を解けるようにヒントを出してやる事。


なぜこのジュニアはスプリットからのスタートが遅いのか?なぜ足が止まってしまうのか?なぜ軸足が決まらないのか?


身体を動かすためには脳からの指令がないと動きません!
自分が『こうしたい!』と思わなければ何も出来ません!

ではうまくいかない時に、ジュニアは実際は何を考えていて脳からどんな指令を出しているのか?


思考回路をどうしてやればうまくできるようになるのか?



技術指導をしていて、動画のコマ送りの一コマの瞬間に違和感を見つけそのポイントを修正していく作業と同じ。

表情や体の動きの一瞬の一コマを見逃さないことが謎解きのアドバイスにつながっていくと思います。


まだまだ修行が必要ですねface02

これはジュニア達の成長において、育成選手だけでなく週1回50分のジュニアでも同じ!


こうして正しい思考能力、考える力が伝わっていくことでジュニア達一人ひとりの成長になっていくものだと思っています!!


日々精進であると共に、多くのジュニアの成長の一端を担ってる責任とその機会を与えて頂いてることに感謝ですface02




Posted by 春日公園テニススクール at 15:18│Comments(0)
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