2013年01月17日
◆想像と創造
こんにちは、松岡です
今年に入って最初の話。
池田コーチとフットワークについての話し合いをしました。
前々からよくテクニカルの分野やメンタルに関しての話し合いを定期的にもってましたが、この日の話し合いは過去にないほどの新しい仮説・結論にいたりました
詳しいことはコート上でしか説明しませんが、今回話し合った【フットワーク】に関して今まで色んな方法を試してみて、うまくいかなかったスクール生のフットワークを改めて思い起こし、『この方法なら!!』という答えが少しずつ見えてきました
私もかれこれ10年近くコーチをしてきましたが、テニス雑誌はもちろん、多くのテニスコーチの理論でも聞いたことがないものでした!!!
いや、実はよく思い出してみると過去に一度だけその理論を教えられてるコーチがいらっしゃいましたが、その時はよく理解ができずにスルーしてました
まず、私がプライベートレッスンをしている方、そしてジュニアにも少しずつレッスンの中で取り入れていくと、確かに今までなかなか上手くいかなかったジュニアもできるようになってきました
何事もそうですが、できる人は別にいいのです!
すでに自分の感覚で覚えてるので余計なことを言わなくても、その『感覚』は本人だけのものだし、自分の中に答えがあり、それを知っているのです。
問題はその成功の『感覚』を感じてない人!!
できる人間の感覚を押し付けられても、それは出来る人間にしか感じれないことであり、例えばプロの選手が『僕はこういう風に打ってます!こういうことに気を付けています』と言ったところで、大部分のプロフェッショナルではないプレーヤーにはピンとこないことも多くあるでしょう
10人いれば10通りの感覚があるし、伝え方や言葉の選び方はもっと必要になります!!!
よくあるのは、『ボレーは体の前で!』
もちろんこの一言で『なるほど!』と思う方もいらっしゃるでしょうが、
『どれくらい前か分かんない!』
『前で打ってるけど打ちにくい!』
という経験がある方も多いんじゃないでしょうか?
私はレッスンの際にできるだけ一人ひとりに違う言葉を選びます!
ボレーに関しても、打点を後ろで取るように指導することも当たり前にあるし、そもそもテイクバック(いわゆるラケットセット)の仕方においても千差万別です
理屈上は正しいんだろうけど、その人の体にとっては正しくないことも多く存在します
雑誌に書いてあるような卓上の理論ではなく、一度は耳にしてことのあるような他のコーチの受け売りでもなく。
目の前の一人ひとりに適した指導理論を創り上げていくことが重要であり、私達はそのための引き出しを多く用意しなければいけません
今回の池田コーチとの話し合いで、今まで言ったことがない『言葉』が自分の中に生まれたこと、そして今まで言われたことのない『言葉』によって生まれたスクール生の変化。
これがコーチングをしていて一番の喜びでもあり、追い求め続けないといけないところです


長々と偉そうに書いてる私自身も、今現在の指導理論のキャパではまだまだだし、これからもっともっと増やしていかなければいけません
考えることを辞めてしまうと成長はありません
上達しないのはコーチのせい
常に初心を忘れないようにしていこうと思います


今年に入って最初の話。
池田コーチとフットワークについての話し合いをしました。
前々からよくテクニカルの分野やメンタルに関しての話し合いを定期的にもってましたが、この日の話し合いは過去にないほどの新しい仮説・結論にいたりました

詳しいことはコート上でしか説明しませんが、今回話し合った【フットワーク】に関して今まで色んな方法を試してみて、うまくいかなかったスクール生のフットワークを改めて思い起こし、『この方法なら!!』という答えが少しずつ見えてきました

私もかれこれ10年近くコーチをしてきましたが、テニス雑誌はもちろん、多くのテニスコーチの理論でも聞いたことがないものでした!!!
いや、実はよく思い出してみると過去に一度だけその理論を教えられてるコーチがいらっしゃいましたが、その時はよく理解ができずにスルーしてました

まず、私がプライベートレッスンをしている方、そしてジュニアにも少しずつレッスンの中で取り入れていくと、確かに今までなかなか上手くいかなかったジュニアもできるようになってきました

何事もそうですが、できる人は別にいいのです!
すでに自分の感覚で覚えてるので余計なことを言わなくても、その『感覚』は本人だけのものだし、自分の中に答えがあり、それを知っているのです。
問題はその成功の『感覚』を感じてない人!!
できる人間の感覚を押し付けられても、それは出来る人間にしか感じれないことであり、例えばプロの選手が『僕はこういう風に打ってます!こういうことに気を付けています』と言ったところで、大部分のプロフェッショナルではないプレーヤーにはピンとこないことも多くあるでしょう

10人いれば10通りの感覚があるし、伝え方や言葉の選び方はもっと必要になります!!!
よくあるのは、『ボレーは体の前で!』
もちろんこの一言で『なるほど!』と思う方もいらっしゃるでしょうが、
『どれくらい前か分かんない!』
『前で打ってるけど打ちにくい!』
という経験がある方も多いんじゃないでしょうか?
私はレッスンの際にできるだけ一人ひとりに違う言葉を選びます!
ボレーに関しても、打点を後ろで取るように指導することも当たり前にあるし、そもそもテイクバック(いわゆるラケットセット)の仕方においても千差万別です

理屈上は正しいんだろうけど、その人の体にとっては正しくないことも多く存在します

雑誌に書いてあるような卓上の理論ではなく、一度は耳にしてことのあるような他のコーチの受け売りでもなく。
目の前の一人ひとりに適した指導理論を創り上げていくことが重要であり、私達はそのための引き出しを多く用意しなければいけません

今回の池田コーチとの話し合いで、今まで言ったことがない『言葉』が自分の中に生まれたこと、そして今まで言われたことのない『言葉』によって生まれたスクール生の変化。
これがコーチングをしていて一番の喜びでもあり、追い求め続けないといけないところです



長々と偉そうに書いてる私自身も、今現在の指導理論のキャパではまだまだだし、これからもっともっと増やしていかなければいけません

考えることを辞めてしまうと成長はありません

上達しないのはコーチのせい

常に初心を忘れないようにしていこうと思います


Posted by 春日公園テニススクール at 13:34│Comments(0)
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